外はさくっ、中はとろ〜りのMOTOの天ぷらです。
ポイントを押さえればご家庭でも
簡単においしく仕上げることができます。
今が旬のMOTO、まるごといただいちゃいましょう。
   
【材料:4人分】
MOTO6.5 8台
卵     1個
水     カップ3/4(150cc)
小麦粉   カップ1+1/5
塩     少々(お好みで)
酒     好きなだけ

揚げ油   約カップ4
    
1.MOTOの汚れがひどい場合は一度洗車します。
 タンク内、キャブ内のガソリンをすべて抜きます。
Check Point!
2.タイヤを取り、テールランプの先を少しだけ切ります。
 ミラーが緩んでいる場合は増し締めして取れないようにしておきます。
   
【ガス抜き】
ガソリンが残っていると揚げたときに油がはねてしまいます。丁寧にガス抜きをしましょう。給油口やドレンボルトから抜くか、若しくはその辺を走らせて完全にガソリンを使い切らせます。
走らせてガス抜きをした場合、車体はかなり熱くなりますので、良く冷ましてから次の作業に移りましょう。
   
3.好みで塩少々、酒少々を振りかけます。酒はご自身で飲んでも構いませんが、飲んだ後はMOTOに乗らないようにしましょう。
4.小麦粉は先にふるいにかけておき、油を火にかけます。
Check Point!
 衣を作り、MOTOの水分をよく拭き取ります。
   
【揚げ油】
油の銘柄指定はありませんが、なるべくこまめに取り替えましょう。
目安としては20〜30台揚げる毎に交換します。
   
5.油が180度になったら、MOTOに小麦粉を薄くまぶしてテールランプを持って衣をつけます。テール部を持って油と直角になるように8分目(リアシートぐらいまで)まで入れてから手を離し、揚げ箸で1〜2回返します。Check Point!
6.テールランプが赤くぷっくりと色付いたら油から引きあげます。火を通しすぎるとMOTOがぐったりしてしまうので、揚げられて焦るぐらいの余力は残しておきましょう。
 
【揚げる時のコツ】
一度にたくさんのMOTOを揚げると、油の温度が下がってしまうので、1〜2台ずつ揚げましょう。
また、揚げ箸でひっくり返す際にミラーが取れてしまうことがあるので慎重にひっくり返しましょう。
   
豆知識
【MOTOの選び方】
露地MOTOと養殖MOTOがありますが、入手しやすい方で結構です。
なるべく動きがが元気なMOTOを選びましょう。
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