in Hokkaido
2000/06/29

昨日の雨もほぼ止んで、皆様次々とご出発。私も一日ぶりのMOTO君にひらりと乗って、かっちょよく出発したつもりだったのだが・・・。今回最初で最後の立ちゴケ。「これが心配だったから待ってたんだよね〜」と言って起こしてくれたXLのにーさん、ホントに感謝してます!改めて仕切り直して、出発出発!

オホーツク海を右に見てひたすら北上。途中に立ち寄ったホタテ直売所は閉まってるし、ノルディックファームのソフトクリームも開店前だし、寒くて鼻はたれてくるし・・・。何ともみじめったらしい気分で北を目指すわたくし。

網走から約300kmを一気に走り、ようやく日本最北端の地、宗谷岬へ到着。やっとたどり着いた宗谷岬は土産物屋と観光バスと観光客でごった返していて、ちょっと俗っぽかった。お約束、最北端の碑で写真を撮ろうにも順番待ち。「思い出とは写真を撮ることじゃないのだ。」と自分で納得し、早々に宗谷岬を後にした。

羅臼のゼルビスのにーさんに「稚内ではドミンゴへ!」とアドバイスを頂いていたので、お言葉に従って迷いながらもたどり着く。ドミンゴの駐車場で「おー、おー!」と声がする。おー、根室で出会ったTDMのにーさんだ!「羅臼の白樺に泊まってたやろ?」あら、見られてたのねん。ウチの子、可愛いからね、目立っちゃうんだな。そんなこんなしているともう一台バイクが到着。ん?見た顔だ。崩壊寸前の大阪城で一緒だった室蘭のにーさんだ。”北海道を旅しているとあっちで会った人がこっちでも会うってことがあるよ”とは聞いていたけど、ホントにあるんだねぇ。結構嬉しいかも。

ここドミンゴに逗留しているSerrowのにーさんが利尻、礼文に行ったそうなのでいろいろ話を聞いてみた。「どっちかに行くとしたら、礼文だな。」ん〜、昨日のねーさんと同意見か・・・。行っちゃおうかな〜。どれどれ、お財布と相談・・・。むーん・・・よし、行くべし!そうと決まれば宿の手配だ。さっそく電話したところ、とほ宿は満室。斯くなる上はあの噂に名高い桃岩荘YHに行くかなぁ。怖いモノ見たさでちょっと興味アリ。電話電話。幸か不幸か、空きがありました。でも電話に出たオニーサンが確認してきたさ。『ウチのユース、ミーティングが独特ですが、それでも宜しいですか?』『・・・。いいです。(不安)』さてさて宿の確保もしたし、船の時間もチェックしたし、あとは明日の朝時間通りに起きるだけ!