in Nishi-Nihon
2000/09/06

今回の旅、初めてのテン泊の朝だ。フライにカエルがくっついる・・・。 朝飯は定番の白米とみそ汁と缶詰と野菜。食後の珈琲を飲んだら出発の準備。テン泊って、設営のときはいいんだけど、撤収のときってなんでこんなに面倒なんだろう。もともと片付けって苦手なんだなー。ふひー。 なんとか荷物をまとめてさわやかな朝の田舎道を走り抜け、一路萩へと向かう。道の駅ふくえのあたりから赤い瓦の家が増えてきて、多分それが萩ワールドの入り口なのだろう。観光バスやら制服姿が目に付くようになってきた。 MOTO君を駐車場にいれて少しだけ萩観光。

-萩は古い町並みとやきものの町。邪魔になると分かりつつも買ってしまったぐいのみを大事にバッグにしまう。帰るまでに割れませんように! 明日の予定を考えて、今日は益田の近くのキャンプ場に早めに入ることにする。案内に従ってキャンプ場に向かったはいいけど、行けども行けども深い森。ホントにあるんかいな、とはらはらしつつ10km走ったらやっと到着。と、キャンプ場の入り口には「ハチ注意!車のみ通行可」の看板が・・・。 話によると管理人が草刈りしてたらうっかりハチの巣をつついてしまったそうな。テントサイトまで行くにはバイクでそこを通るか、もしくは駐車場にバイクを置いて荷物しょって川をざぶざぶ渡るか、の2つにひとつ。 アフリカツインの「こんな荷物、しょえるか!」の一言で前者に決定。 恐々としながらもウイリーしそうな加速でハチの巣の脇を通り過ぎた。ひーん!

今日は早めにテントを設営したので夜がゆっくりだ。ホッ、ホッという フクロウっぽい鳴き声やサルのウケケケという声に静かに耳を傾けていたとき、その事件は起こった。 さっきからハチの巣のあたりに人影が見えるなぁとは思っていたのだけど、いきなりその辺から猛烈な火の手が上がったのだ!お〜、管理人がハチの巣焼いてるよ。川向こうから見ていても大きな炎だったから、近くにいたらよっぽど大きな火に見えたに違いない、管理人、大慌てで消火作業に右往左往。 火は間もなく消えたけど、私の不安の火種は消えずにくすぶっている。 明日の朝、焼け残ったハチが猛烈に怒ってたらどうしよう・・・。はぁ〜。

本日の宿 みと自然の森キャンプ場 ¥300(1名)
本日のおすすめルート 国道191号
本日のがっかり 道の駅たまがわで魚ロッケが食べられなかった