銚子ツーリング
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2001/02/11 冬場のツーリング。 千葉県は東京のお隣さんだから銚子もそんなに遠い場所という気がしないんだけど、我が家を中心に地図で円を描いてみたら、どっこい宇都宮や甲府辺りと同じ位遠いということが判明。そして銚子までショートカットできる道がナイ。これって、どこ通って行けばいいの?地図をふむふむと熟読。むぅ、首都高-京葉道か、外環-常磐道か。いずれにしても遠回り。 『休日の朝は空いてるから。』という連れ(アフリカ象)の言葉を信じて初めて首都高に乗ってみた。うー、道幅狭いのは知ってたけど、この狭さ&この車間距離でこの速度っつーのは危なくないのかい?それになんだかだんだん混んできたし。狭いからあんまりやりたくないんだけど、すり抜けしなきゃいつになっても目的地に着かないぞ、こりゃ。ふと一般道に目をやってみた。・・・ちょっとー、メチャ空きなんですけど。700円払った我々の立場は?空いてるって言った奴、出てこい! どこをどう走ったのか知らないけど、いつの間にか京葉道の入り口に着いてた。京葉道は車も少なくて、快適に走れる道。そのまんま東関道に乗り継ぎ、富里出口目指して えんやこら。 だんだん潮のにおいがしてきた。海が近いんだな。幹線道路から横道に入ってうろうろしてたら見晴らしのいい公園(?)に到着。九十九里浜が一瞥できる穴場スポットで人も少ない。でも時々通過するいわくありげな男女の車は一体?あっ、サカサクラゲが奥にあるのね。失礼いたしました。 銚子有料道路。距離短いくせに100円取るとは、なんてせこい道路なんでしょう!と息巻いていたんだけど、素直に謝ります。ゴメンナサイ。ここ、海沿いの小高いところを走る道なんだけど、ゆるいアップダウンと程良く伸びた直線道路がとてもとてもぐーなのです。12月の房総とは違って、日差しも穏やか。走っていてもあんまり寒くない。みどりの丘と青い海と暖かな日差し。ここにあるすべての要素に大満足。これで150円なら喜んで払いますとも。 Q.銚子といえば? そのあたりの飯屋を片っ端から覗いてみても、どこも混んでる。とほほ...。ちょっと海辺にバイクを止めて作戦会議。目の前に停まってる軽トラの荷台では、じいさまばあさまが数人仲良くおにぎり食ってる。あー、いいなぁこういうの。でも時折手にするその双眼鏡で、一体何を見ているのですか? 結局飯は銚子駅前の呑み屋みたいなところで頂いた。港にきたら刺身食べなくちゃ。あと、千葉に来て忘れてならないのがサンガ焼き。これは鰯をこねこねにして味噌とか胡麻とかで味付けて小判状にして紫蘇を貼りつけて焼く郷土料理。早い話、イワシバーグなんですがね。これも定番、忘れずに賞味いたしましょう。 時刻は15:00近く。もうそろそろ帰らなくちゃ。帰りは来るときと違って常磐道-外環ルート。霞ヶ浦の日暮れでも眺めながらのんびり参りましょうか。ふんふん、ここ銚子から常磐道に乗るには霞ヶ浦南岸を走って谷田部ICがベストなのだな。?でもなんで左側に湖面が? 予定外の遠回り、すっかり寒くて暗くなった常磐道をぐすんぐすんいいながら東京へ。なんで最後の最後で間違えるかなぁ・・・ぺっこん(←ちょっと凹んだ音)
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