in Notojima

2001/09/17

ついいつもの癖で目覚まし止めちゃった...せっかくの朝日、見たかったのにぃ。
今日は昨日に引き続きいい天気。日差しがじりじり痛いぐらいです。お土産にチョコレートとちり紙をもらって(何故ちり紙?謎)ばあさまに見送られて出発。また来るときまで達者でね。

今日は東京までだらだら帰るだけ。来た道を引き返す形になっちゃうけど、富山から41号で飛騨方面へ。...はっ、今回温泉らしい温泉に入ってないっ!これは何としても入らねばならぬ。道中何カ所か温泉があるから早速検討。あまり人がいなさそうなところがいいな。ん、この平湯温泉の近くにある福地温泉ってやつはどうなんでしょ?地図には小さな字で書いてあるけど。ちょっと偵察に行ってみますかね。

福地温泉は国道から道を一本入ったところにあって、完全に国道から見えないから結構穴場的な温泉。なにやら良き雰囲気のお宿が多いようですが、立ち寄り湯はやってるんでしょうか?中でもひときわ重厚な門構えの温泉宿『湯元 長座』へトライしてみることに。
その辺にいる従業員を捕まえて立ち寄り湯のことを聞くと、『やってますよ』とのこと。小躍りしてフロントへ赴くと『立ち寄り湯は予約制になっております』って...。それに時間も14時からだって...。しゅん。そんな時間まで待てないので、町営の温泉が近くにあったのでそっちに入ることにした。こちらは門構えも庶民的。
ここの風呂は露天と半露天があったんだけど、露天の方は熱すぎて入れなかった。それに立ち上がると斜面下の方で作業してるおっちゃん達に大サービスになっちゃうし。半透明のトタンで囲ってある半露天の方だけで我慢我慢。

さて風呂も入ったし、あとは蕎麦を食べて帰るだけ。長野って結構来てるけど、当たりの蕎麦ってあまり食べたこと無いんだなぁ。今日はドコで食べようか?そんなことを考えてたら梓ダムを通過して『風穴の里道の駅』のすぐ隣りに、大きな『手打ち蕎麦』の看板発見。む、今まで全然気にしてなかったけどここはどうなんでしょ?物は試しで入ってみますか。

どうやらここは蕎麦屋ではなくて、宿泊施設の食堂が昼間だけ蕎麦屋として営業している様子。入り口には『蕎麦』ののれんはあるけど、値段が書いてない。...すごくイヤなこと思い出した。一年前、野沢温泉のこういうところにうっかり入っちゃったら一人2000円したんだよなぁ。まさかここもそうだったりしないかな?とりあえず様子を見ようということになって食堂に潜入。
食堂に入るとちゃんとメニューが貼ってあって、値段もちゃんと書いてある。蕎麦一枚650円ナリ。とても良心的。ここはメニューがざるそばしかないから迷う余地もない。強いて言えば大盛りか普通盛りか、ぐらいだけ。10分ほど待って出てきた蕎麦は量が多くてやや細め。味はなかなか良かったので、今度来たときもまた食べたいな。

蕎麦を食べたら今度はおやきを攻めねば。松本に向かう道すがら、前々から狙ってるおやきやさんがあるんだけど、いつも閉まってるから今日こそは!と思ってたら今日もお休み。T_T)一体いつなら開いてるんだよー。見果てぬおやきの夢。

後は高速で東京まで一直線。SAでつまみ食いしながら気ままに帰ってきたのでありました。