in Shikoku
【走行データ】
15:10
自宅出発
43460km
 ▼
17:20
川崎港到着
43502km
 ▼
20:30
出航

本日走行距離
42km

2005/04/30

朝から動物園のクマみたいに落ち着かない。忘れ物はないかと家の中をウロウロ動き回る。でもしばらくソワソワした後「忘れ物ってのはその存在を忘れてるから忘れ物なのであって、今更確認してもムダなのだよワトソン君」と理屈っぽく割り切り、掃除したばかりの部屋で地図見ながら寝転がる。

15時少し前、やっとだんなから電話がかかってきた。「今から出るからフェリー乗り場の手前のコンビニで待ってて。」だんなは本日荷物満載のアフリカツインで職場に乗り付け、そのまま川崎港へ来る予定。私はこの電話を合図に川崎港へ出発の手筈。

昨年一昨年とGWのツーリングはトラブル続きだったから「今年は一体何があるのやら・・・」っていう心配と不安でなんとなくお腹が痛い気がする。もちろん心の底には「どうか無事に帰ってこられますように」という願いはあるけれど、それ以上に「どうせどこかでトラブルになるのなら金銭的精神的ダメージが少ない出航前に起きて欲しい」という気持ちと「ネタ的には向こうに行ってから何かあった方がオイシイけどさっ」という半ばやけっぱちな気持ちとが絡み合って複雑。

積載を終え、15:10に自宅を出発。今回も結構な大荷物。MOTO、許してね。
途中、事故ったりパンダちゃんに捕まったりしないように慎重に慎重に環八−R131−産業道路を走り、待ち合わせの産業道路沿いサンクスに到着。すでに到着していただんなに「なんで家からここまで2時間もかかるんじゃ」と莫迦にされる。いいんだもーん、安全第一だもんね。

ここで船で食べるご飯を買い求め、フェリー乗り場へ向かう。乗り場にはすでにバイクが10台ほど停まってた。しばらくしてから受付を済ませた後、乗り込みの合図まで待合室で時間を潰し、MOTOのところへ戻って荷物をいじってたらおもむろに声掛けられました。「じゅごんさんですか?」

いやー、思いも寄らないところでじゅごんの名前出されると動揺しますね。ドギマギしながら「そーですけど・・・」と答え、果たしてこの人は誰なのだろうと思っていたら自己紹介してくれました。かないさんでした。どーもどーも、はじめまして(^ ^)でもなぜ私だと?「MOTOとアフリカツインが並んでればすぐ分かりますよ」と言われたけどやっぱりそうなの?←自覚ナシ
お互い旅の予定など話してたら放送で「バイクの人は乗船準備をしてください」と言われたので慌ただしく乗り込む。この日乗り込むバイクは50台ほどいたみたい。(見てない間に増殖してた)

船に乗ったらだんなの「フェリーに乗ったらまず風呂に直行すべし!」の主張に従い、船内探検もそこそこに風呂へ。その後、晩ご飯を済ませ軽く船内を探検したら後は酔い止めの薬飲んでひたすら寝るモード。高知に着くのは明日の昼の予定。

 

左:今回の積載はこんな感じ。31LのORTLIEB+20LのKARRIMORのザック。
右:フェリーでの緊縛跡防止のバンダナ。あまり役に立ちませんでしたけど。