さてさて、私が参加するようになってから4回目のギャルミです。初めて参加した当時は20代だった私も気付けばエヘンゴホンな歳になり、そろそろ自称でもギャルはまずいんじゃなかろーかと控えめに自覚しつつもMLにその疑問をぶつけるや「ギャルでOK!!!」の意見が大半で、まぁそんなもんかと素直に納得。今年も正々堂々「ギャル」ってことで以後お見知りおきを。

今回は「たまにはバンガローでも借りてお気楽に楽しみましょー」というステキな提案があり、しかも場所の候補は伊豆半島とくりゃ行かないはずないのです。(どこでやっても多分行くけど)開催日一週間前から天気予報はヒマさえあればチェック、しかし雲行き怪しそうな週間天気にMLでもしばしの迷い。
「雨ならどうします?」の問いに「100%なら今回は・・・」「車でもいいですか?」「二日目だけなら我慢します」というギャルらしい意見の中に一人

>「両日共に警報が出そうな暴風雨」
> または「自分以外の全員が不参加希望」でなければ
> 参加の意志アリです。

(MLより原文ママ)

と宣言するごっつい男前が約一名。言うまでもなく銀姐氏です。さすが歴代のキャンプ、1晴5雨を収めているだけあります。雨なぞモノともしないその益荒男振り、実はちょっと感動しました。バイク乗りたる者こんなにも雨に対して強気でいられるものか、と。
そんな姐氏のイキオイに雨神様もおののいたのか、週末になるにつれて予報は好転。最終的には両日共に晴れ、悪くても日曜日の午後にちょっと降るかもね程度になりました。「ギャルの日頃の行いの賜物だね〜」の解釈はあながち間違いではなさそうです。いろんな意味で。

さて今回のメンバー。昨年参加のちっちさん、朋ちゃん、にんにんさん、junちゃん、姐氏、私に加えて今回お初のmomo(犬)さん。キャンプはほぼ初めてとのことだけど、事前の「これだけ持っていけばいいですか?」のリストの中にしっかり「酒」って書いてあるあたり、適正アリとみた。
今回もいろんな意味でパワーアップのギャルミ、今からとても楽しみなのであります。ふふふっ。

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2005/5/28

朝4:50起床、すぐに姐氏にモーニングコール&メール。姐氏の起床を確認したら自分の準備。いつも通り荷物積んで6時前に出発。
環八も東名も少し混んではいたけど順調に流れてて、6:50頃に待ち合わせの海老名SAに到着。携帯を確認するとmomo(犬)さんもついさっき到着した模様。「今メロンパン食べてまーす」だって。私も負けじとキャラメルパンを購入。momo(犬)さんを探し、無事合流。お久しぶり〜(^ ^) 少ししたら姐氏も到着。よしよし、集合は予定通り。ここでパンを食べつつ今日の予定&ルート確認&ルート確認&ルート確認(←強調)。宿泊予定地の雲見には余裕の14時前に到着すると思ってたら案外時間がかかりそう。そうとなれば無駄なトークはさっさと切り上げて早く出発しましょー。

バイクのところに戻り、momo(犬)さんの荷物見て目がテン。でぇーかぁーっ!今日は宿アリ1泊なのに一体ナニが入ってるの?!と聞きたいとこだけど、振り返った先にあるのは同様に山のような荷物を積んだMOTO。昨夜荷物まとめてるときに「今回テント積んでないはずなのになんでこんなに巨大な荷物・・・?」って唖然としたようなしないような。それは姐氏とて同様らしく、3人で首を傾げる。ま、いっかー。
走行の先頭は姐氏。「一人で伊豆来たことないけどいいの?」って何度も確認されたけど、それはみんな同条件だから気にするな(^ ^) 唯一マップケース付けてる宿命だと思ってあきらめなされ。ささ、しゅっぱ〜つ!

「あっちに行けばいいんじゃないかしら?」「あら、そうね。ももいぬさんの言うとおり♪」(ヤラセ写真)
当面決まってる予定としては小田厚終点−真鶴道路−みかん屋やぎした(フレッシュジュース)−Kenny's House(ソフトクリーム)という流れ。朝っぱらからデザートのダブルコンボなのはギャルだからこそなせる技だね〜。朝のうちはちょっと肌寒かったけど、日が昇るにつれて気温も上昇。空模様ははっきりしないけど、雨は降らなそう。
走り出す前に姐氏が「終点まで乗ってていいんだよね。箱根の方に行っちゃダメなんだよね。」と何度も確認してたからまさかとは思ってたけど、おいおい、なんでこんなとこで小田厚降りちゃうのさー。我らが目指す地はまだ先だってばさ。すぐに道の端によって作戦会議。このまま下道で行く手もあるけど迷う恐れが多分にあるので、降りたとこから再度乗ることに閣議決定。ムダに傷口広げたくないもんね。気を取り直して小田厚道へリカバリ。今度は終点まで乗って行くんだからねっ。(確認)

・・・で、なんでまたひとつ手前で降りちゃうのかな〜(-_-;) ま、行きすぎて箱根に向かうよかマシか。気を取り直して再び道端で作戦会議。小田厚に再々度乗るのも面倒なのでこのまま下道で真鶴道路を目指すことにする。そうと決まれば小田原城を眺めつつ、復帰ルートを探るも迷走。ココハダレ、ワタシハドコ(?_?)状態の姐氏に「てきとーに太陽の方向に走ればいいんじゃーん?」的無責任な提案をする私。ここまでくればなんとかなるっしょー。

バイク乗りの嗅覚によりR135に無事復帰。次の課題は真鶴道路。これは迷い無く見つかり、料金所過ぎてまもなく第一目的地の「みかん屋やぎした」に到着。ここは常に何種類かのみかんがおいてあり、いつでもフレッシュな生ジュースが飲めるというステキなお店なのです。(junjiさんとこより情報入手)カフェのおにーさんといろいろお話ししながら各々オーダー決定。私と姐氏はスムージー(甘夏と清見)、momo(犬)さんはMNSジュース(みかん屋生しぼりスペシャル)。カフェに併設されている見晴らしのいい2階の席でいただきます。

他のジュースも飲んでみたい。次回はレモネード!
味は雑味の無い、本当にみかんだけを絞ったっていう素直な味。おいしい。momo(犬)さんオーダーのMNSジュースはアロエベラ、ロイヤルゼリー、レモン、はちみつなどをミックスしたカラダに良いというふれこみのジュース。「調子の悪い人は歯医者さんの味がするかもしれません」と言われたので試しにみんなで回し飲み。

m:「する・・・かなぁ。」
ぢ:「あ、するする。歯医者さんだ。」
姐:「うわっ、すごっ!うわー・・・」

大方予想通りの反応です。姐氏、くれぐれもご自愛を。
そこでしばしおしゃべりして駐車場に戻る途中、おにーさんにMOTOのこといろいろ聞かれつつもさらりと受け流して立ち去る。「あのバイク、なんていうの?」「MOTO6.5っていいます(^ ^)」「知らないなぁ」「・・・そーですよね(-_-;)」の会話を一体どうやってふくらませろと?

【店舗紹介】
みかん屋やぎした
http://members.aol.com/emikanya/

真鶴道路の料金所からすぐ。隣にドライブインがあるので分かりやすい。ジュース屋前にPあり。
メニューは豊富。その時期とれるみかんを使用。\300〜

次なる目的地は伊豆高原にあるソフトクリーム屋「Kenny's House」。私は何回か来たことあるけど、来るたびに場所が分からなくて気付いたらたどり着いてました、っていう所在不明のお店。果たして今回、迷走姐氏の先導でたどり着けるのか?!とりあえず目印はお隣にあるというテディベアミュージアム。クマの教えに従ってたどり着こうという魂胆です。

奇跡的に迷わず到着。おそらく今回迷ったら私がタダじゃおかないことを感じ取ってたようです。ここのソフト外されたら怒ります、というよかシクシク泣きますね。それくらい自分にとっては食べたいソフトなのであります。
さっそくオーダー。基本はミルクソフト、それと季節に応じた味がいつも1〜2種類あるんだけど、悩んで悩んでいつもミルクになっちゃう。相変わらず濃厚でおいしい。さっき飲んだジュースが微妙にお腹にたまってて若干お腹一杯だけど気付かない方向で。

【店舗紹介】
Kenny's House
http://www.izu-pcs.net/kenny'shouse/cafeindex.htm

Pは店内飲食客用なのでテイクアウトの場合は駐車不可。季節によっていちご、モカ、ココナッツなどの味ある。\350(テイクアウト)

時に時刻は11時。ソフトクリーム食べながら「お昼どうする〜?」って話ができるのはギャルならでは。誰も「もしかして食べ過ぎ?」とかいう野暮なことはいいません。ギャルの胃袋は小さいので、好きなモノから食べないと全部入りきらないのですヨ☆
昼のリサーチはしてなかったけど、姐氏に心当たりがあるようなのでR135をそのまま南下。「確か小磯とかいう名前だったような〜」と言いつつ、到着した店の名前は「磯辺」。微妙に惜しい。

ここで食べるべきはウニ!だそうなので、メニュー見てちょっと迷いつつも3人ともウニ丼をオーダー。うーにっ、うーにっ、うーにっ♪高まる期待を胸にウニウニ歌ってたらついにやってきました。遠目から見たときは「どんぶり小さいんでない?」って思ったけど、近くで見たら刺身がどんぶりの縁から盛り上がってうずたかく積まれてます。ホントすごいですこれは。みんな大興奮で写真撮りまくり。これは人に自慢する価値ありです。そして驚くべきはご飯が見えないのはおろか、ご飯食べようと思ったら重なり合う刺身を何層かどかしてほじくらないと出てきません。刺身とご飯の割合がほぼ1:1。あり得ない比率です。さーて、それではいっただっきま〜す♪

満腹。満足。もー当分いーですってくらい。これで今すぐ帰っても悔いはありません>マテ

【店舗紹介】
磯辺

片瀬白田駅〜稲取駅間R135沿い海側。うには入荷しない日があるので要確認。うに丼\2100など。

今日の食べるノルマは果たしたし、あとは雲見のキャンプ場へ向かうのみ。ここから先は多分道分かるので、私の先導で行かせていただきます。
再びR135を下田まで南下。駅付近で「松崎は右折」の看板があったのでそれに従い右折。しばらく走ってからこの道は自分が来たかった道ではないことに気付きました(-_-;)ホントは下賀茂のスーパーで買い物したかったのに〜。まぁでも目的地には間違いなく到着するはずなのでそのまま進もう。途中で道の駅があったので地図確認&休憩のため停車。

ここでもお茶飲みながらしばし歓談。「多分早めに着くと思いまぁす☆」とかMLで宣言したくせに全然急ぐ様子はナシ。もう諦めました。結構ぐだぐだして、ようやく重い腰を上げて松崎市街へ。途中にスーパーがあったので食材の買い出し。今日はあまり気合い入れて作る気ないから適当な材料をかごに放り込む。そんな私のかごを見たmomo(犬)さん、「ベーコンならブロック持ってきましたよ♪」とか「ワイン1本持ってきました☆」とかステキなこと言ってくれちゃってます。そうか、だからあんなに荷物が大きいのだね。納得(^_^;)

さてそれではキャンプ場に向かいましょう。今回のキャンプ場は私が以前行ったことのあるキャンプ場のすぐ近くだから多分大丈夫、と宣言し、私が先導。くねくねと海沿いを走り、雲見市街へ。確かこの辺だったような〜と注意しながら走ってたくせにキャンプ場入り口の看板見落としてプチ通過。と、そこで発見したのは対向車線を走ってるserowとgoose。ちっちさんと朋ちゃんだ〜!久しぶり〜(^-^) よもやこんなところで出会えるとは思わなんだ。再会の挨拶もそこそこに5人でキャンプ場へと向かう。

再会&はじめましてを喜ぶぎゃるたち。
キャンプ場にはすでににんにんさんとjunちゃんが到着していて、手を振って迎えてくれた。こちらも久しぶり〜(^-^) 誘導してくれた本日の愛の巣の脇にはすでににんにんさんのF650GSとjunちゃんのしぇるp・・・ココココレハご無沙汰してます、どかてーのもんすたじゃないですか。やっぱりいつ見てもかっちょイイ(←実は結構スキ)。テンション高く「もんすたの隣に停めるべし停めるべし!」とえっこらえっこら切り返してなんとか駐車。F650ともんすたとMOTO並べて写真撮ってプチご満悦♪
今日宿泊するギャルの館は6人用。7人で泊まれるかな?中の様子を窺うと、窮屈ながらまぁなんとかいけそうな気配。みんな小柄でスリムだしね(脳内)それぞれ荷物を降ろし、荷物を広げて寝床の用意。キャンプビギナーのmomo(犬)さんにいろんな道具を見せながらあれはどーだのこれはなんだのと各々好き勝手にレクチャー。私も人の道具見て物欲刺激されまくり。junちゃんの極厚マットが羨ましい。そろそろヘナヘナ銀マットとおさらばしたいカモ。

夕日を見つめて黄昏れるover30s'。
momo(犬)さんが持ってきてくれたおやつを食べて一息ついたら風呂に行きますか。「みんな入れるかなー?」とかきゃぴきゃぴ(死語)言いながら風呂に向かう途中、立ち止まって夕日を眺める。あかね色の空と金色の海がとても美しい。
風呂は見晴らしのいい露天風呂。こちらからの見晴らしがいいということは、外からの見晴らしもバツグンちうことですが、それはあまり気にしない方向で。我々がドヤドヤ入ったときに一人先客がいたみたいだけど、勢いに押されて帰ってしまわれたようです。ゴメンナサイね(^ ^;)

風呂を堪能したら晩飯の支度。みんな思い思いのものを作ってます。私はてきとーにご飯炊いて出汁と具を入れて雑炊に。お隣のmomo(犬)さん、初めて使うコンロの組み立て方が分からずに取説とにらめっこ。そんな様子を見た朋ちゃんが助け船を出し、momo(犬)さんもすぐに使い方をマスター。朋ちゃん、取説よりよっぽど頼りになります。そんな様子を横目に切り抜きを参考に小麦粉を練るにんにんさん・・・?なにつくってるんですか?
聞けば粉から作るカレーとナンを作ってるとのこと。キャンプ場でそんなことやっちゃいますか。

いよいよ特製・にんにんカレーも完成間近、塩振って最終的な味を調えてるときにそれは起こった。「あ゛ーっ!」という声と、弾けるような笑い声。ナンダナンダとにんにんさんを見ると、空の容器を持って固まっている。隣にはケラケラ笑うjunちゃん。「塩の蓋が取れて全部入った・・・!」ってまじですか(^ ^;)気の毒だけどおもしろすぎ。仕込みがあってもそこまでタイミング良く外れないでしょ普通。
そんな大量塩入りカレー、汁捨てて塩抜きして再生するとのこと。気を取り直してお手製のナンを焼くにんにんさん。これ、すごく楽しみだったんだよね〜。14の瞳が見守る中、おいしそうに焼き上がるナン。まずはにんにんさんが一口。どう、どう?「・・・まずい。っていうか変な味。」またまたぁ、謙遜でしょ。だって見た目はおいしそうだよ。好奇心旺盛なギャルが一名、味見してみる。「ほんとだ、変な味!」こうなるとどんな変な味なのか気になります。みんなわらわら集まって試食。「うわ、何この味」「こんなまずいなんて・・・」「知ってる味かも」「どうすればこうなるの?」「おじいちゃんおばあちゃんちって感じ」「分かった!うちの押入の味だ!」みんな容赦なく感想を口にする。まずすぎて笑えるって体験は初めてです。
この味ではさすがに食べるのを断念し、未曾有のナンは廃棄。この一件でにんにんさんには笑いの神様が憑いていると満場一致で認定。過去の武勇伝聞いても普通あり得ないことが起こりすぎ。あとで聞いたらあまりにも面白すぎて4DN界お笑い担当の姐氏が本気でじぇらしー感じてたらしいッス。

はじめはマシュマロ焼いてたのに気付くと黒はんぺんに。順番逆じゃない?
そんな愉快な夕食の後はもちろん焚き火。マシュマロ焼いたり黒はんぺん焼いたりしながら仁義なきギャルトーク開始。内容?いえいえとてもとても書けませんて。オフレコだからこそ話せることって色々あるわけでして。【当局により検閲】な話で盛り上がりつつも、最初に撃沈したのは眠気で言動が怪しくなりはじめたjunちゃん。それからしばらくしたら薪もなくなってきたのでロッジに撤収。一つ屋根の下、みんなで枕並べて寝るのって修学旅行みたい(何年前の話だよ)。明日も楽しい1日になりますように。おやすみなさーい。

 

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2005/5/29

あくまでもギャグです。ギャグです。ギャグですよー!
朝です。4時ぐらいに目が覚めたけど、起きるにはまだ早いから二度寝。再度目が覚めたときにはにんにんさんの寝袋はすでに空、これはきっと外でなにか食べているに違いないとみて私もごそごそ起き出す。
外に出るとにんにんさん、すでにプレ朝ご飯は終了して野に咲く花々の写真を撮っていました。う〜ん、ぎゃるっぽいです。私も負けじと花の撮影。そして気付いた。一番キレイな花をまだ撮ってないじゃない☆って訳で、花畑に入り込んで二人でパチリ。お互い写真が苦手なもんでちょっとはにかみ気味なところがまた恥じらいを知るぎゃるらs(略)

朝のスッピンぎゃる達。爽やか〜♪
そうこうしてたらみんな起き出してきた。さてでは朝ご飯、の前に個人的野暮用があるのでMOTOでちょろっとお出かけ。戻ってきてから朝ご飯の用意。作るものは最近定番のマッシュポテトのカレースープ。レトルトカレーとマッシュポテトと牛乳を適当に合わせるだけ。簡単で案外おいしい。作りすぎた分はいつものようににんにんさんへ。いつも食べてくれてありがとね。
ご飯のあとはもっとうだうだしていたいけど、遠方の人もいるからぐずぐずしてもいられない。てきぱきと(でも私はもたもたと)片付けて荷物まとめて積載。案の定びりっけつは私でした。なんでみんなそんなに早いの?(-_-;)

出発する前には恒例の写真撮影。みんなのバイクを一列に並べて写真を撮ります。7台がずらりと並ぶ様は贔屓目でなくてもカッコイイ!ってちょっと思った。昨日からバイクの話ってあんまりしてないけど、こういうの見るとやっぱり血が騒ぐらしくてみんな写真撮りまくり。

 

左:手前から大きいのから順に並べたから実際以上の遠近感。
中央:なんかみんな嬉しそうでした。
右:もんすたとMOTO。チームいたりやん。

 

それでもまだ飽きたらず、今回とびきりかっこよくキメてきたjunちゃんを前に出して撮影会。続いてもんすたに乗るちっちさんも激写。ただしつま先立ちの足下は見ない方向で。

だってホントにあったかかったんだもん。
さて出発。なんとなくみんなで西伊豆スカイラインに向かう方向で話がまとまり、ちっちさん先導でマーガレットラインを北上。それから内陸に入り、徐々に細いくねくねした山道へ。結構いいペースで走ってます。これがギャル速度???先頭のちっちさんはとっくに見えないけど、なんとか遅れずに追随。それにしてもみんなうまいなぁ・・・私がヘタなだけか。
山道は急に展望が開け、西天城高原へ到着。天気はいいけど風がぴーぷー寒いです。駐車場にバイク停めて一斉にありもの着込みます。(寄る年波に寒さは禁物)そんな中、一人地熱利用で暖をとるにんにんさん。「あったかいよ〜」「まじ?」「あ、ホントだ」「どれどれ?」次々と道路に寝転がる一群。こういう莫迦ができるってホントたのしい。端から見たら引くかもしれないけど(^ ^;)

ここからは開けた道をひた走る。相変わらず私は一番後ろからくっついていくのに必死でいっぱいいっぱいだったけど、先頭を走るちっちさんはえらく速くて(しかも後ろを見ない*1)ほぼ独走態勢だったらしい(2番手姐氏談)。西スカ・無人超速セロー伝説*2が流布しなけりゃいいけど。いいペースで走ってたら展望台をスルーしてしまったので、そのまま達磨山の休憩所へ。ここではトイレ休憩だけかと思ってたらわらわらとお菓子が出てきていつのまにやらおやつタイム。バスでやってきた観光客に取り囲まれても気にしない気にしない。ここでにんにんさんのステキな申し出により、F650GSの試乗をさせてもらったんだけど、まー走りやすいバイクですこと。(詳細は05.6.1付けDaily MOTO参照)junちゃんも試乗していたく浮気心を刺激されてた模様。
(ご本人よりコメントを頂きましたので掲載。*1「スカイラインでは後ろは見てました!!けど、アクセル戻せなかっただけ。」*2「セローは無人車ではない!!(CBRは仕方ないけど)」だそーです。)

おっさんぽい後ろ姿の人もいたりしますが・・・
そろそろ昼も近くなり、ここらで解散かと思いきや姐氏が「修善寺に豆腐アイスの店があるよ」と口走ったせいで姐氏先導で再び7人で移動。場所があまりはっきりしないようだったので「大丈夫かな〜」とちょっと不安に思っていたらやっぱりやってくれました。乗る必要のない修善寺道路(有料)にうっかり乗っちゃって、修善寺の街を華麗にスルー。多分後ろのみんなも走りながら首傾げてたり「あちゃー」って思ってるんだろうなーとか考えると笑える。結局料金所出たところで平謝りの姐氏、ここから復帰は不可能と判断しここで解散、各々帰途につくことになりました。ちっちさんと朋ちゃんはせっかくここまできたんだから下道引き返して探してみるらしい。見つけたらおしえてねー。junちゃん、にんにんさんは一人旅、関東チームは3人まとまって帰ることに。また遊びましょー。

引き続き姐氏の先導。伊豆スカに向かう県道で、姐氏がウィンカー出して食事処に入って行ったので「?」と思って看板見たら「豆腐」「アイス」の文字が。これってもしかして・・・「やっば〜、見つけちゃった(>_<;)」あ〜あ、私知〜らないっと。迷走姐氏の偉業、ここに極まれりってとこでしょうか。ま、いずれにせよここまできて入らないって手はないので入ろ入ろ♪

 

【店舗紹介】
豆庵

R136から伊豆スカに向かう県道19号沿い左側。食事もおいしいしデザートもおいしい。コーヒー豆腐がおすすめ。各種豆腐定食1260円〜。

いや〜、豆乳天ぷら定食、おいしゅうございました。デザートについてた豆腐チーズケーキとコーヒー豆腐もうまうま。もっと食べたいからお土産に買って帰ろっと。もうこれで思い残すことは何一つ無いね。
伊豆スカ〜箱根ターンパイク〜小田厚道路へのアクセスは迷走することなくスムーズに到達。そんなの普通じゃんと言うなかれ。我々(というか姐氏)にとっては今回最初で最後の快挙なのですからちょっとは褒めてあげましょう。

海老名SAにて休憩。ちょっと目を離した隙に姐氏がいなくなったからドコダドコダと探したら、一人でシュークリーム買ってました。さっきあれだけ豆腐食べたのに腹が減ったらしい。私ですらまだ減ってないのに。実は私よりも燃費悪い?
これから先は姐氏は川崎まで、momo(犬)さんは東京まで、私はガソリン入れてから出るつもりなのでここで解散。気を付けてね〜、またオレンジのガレージでお会いいたしましょう←?

ここから家まではこれといったことがなかったので割愛。無事家に帰着。

行くたびに面白くなっていくぎゃるみ、一体どこへ向かってるんでしょう・・・きっとそれは参加した人のみぞ知る、桃源郷に違いなのです。(ということにしておいてください)

-おしまい-
※写真提供:ちっちさん、にんにんさん、姐氏。Thanks !!

左からにんにんさん@F650GS、ぢごん@MOTO6.5、ちっちさん@セロー、朋ちゃん@グース
junちゃん@M900、ぎんちゃん@ルネッサ、momo(犬)さん@SRV

 

他の参加者のサイトのご案内

ちっちのおもちゃばこ(ちっちさん)
http://homepage1.nifty.com/TITTI/
ツーレポはこちら

遊びをせんとや生まれけむ(にんにんさん)
http://nejibana.exblog.jp/
ツーレポはこちら(05.5.28-29分の日記)

machu*(朋ちゃん)
http://olive.zero.ad.jp/machu/

麗しき女王様の素敵な午後(姐氏)
http://www.geocities.jp/waterproof_weapon/