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そんな風にキャリアを付けて積載性を向上させたMOTOですが、それでもなお荷物を積む必要に迫られて、自作サイドバッグを装着することにしました。
用意するものは
・スイス軍のブレッドバッグ×2
・マジックテープ付アジャスター×2
・タイラップ×6
合計約2,220円。こんなに安く出来ちゃって良いんでしょうか...?
このバッグには革製の耳がついておりまして、それらをタイラップで固定します。ちょっと分かりにくい写真ですいませんです。まぁでも解説するまでもなくやってみればすぐに分かりますから。
これをMOTOのリアシートに馬の鞍みたいに載せて、アジャスターでつかまるところに固定するだけ。なんて簡単なんでしょ。
中はB5×A5ぐらい?
容量は各々3〜4Lぐらいでしょうか。ちょっと小さめですけどゼイタクは言えません。
リアタイヤへの巻き込みが心配なので、あまり重いモノは入れない方が良いでしょう。ワタクシが入れたのは運動靴とか空の水筒とか。走ってる最中に必要になりそうなものは入れない方が吉。
で、これを実際キャンプツーに使用してみました。
積み荷は左よりサイドバッグ、焚き火台、ドカシー+タープ+座椅子+銀マット、ORTLIEBのバッグ、ヒップバッグ。
はてさてこれが全部積めるのでしょうか?
おお、ぴったり積載できました。
サイドバッグは上に載せた荷物で押さえつけているので、走行中にずれることはまず無いと思います。
巻き込みの方も、かなりバンクしない限りは大丈夫でしょう。尤もワタクシ、バンクなんてしやしないんですけどね。MOTOが傾く時といったら
転けるときだけだし。
後ろからはこんな感じ。ちょっと見苦しいのはご愛敬。

そうそう、実はこのキャリアはですね、後方のラウンド部ははじっこまでみっちりと使えないのですよ。というのは、弧の部分にゴムバンドを引っかけると走っているうちに振動で弦の方(前方)に移動してきてしまうのです。そうするとキャリアの後ろ3分の一ぐらいはまるまるデッドスペースになってしまいます。
そこでヒップバッグをその部分に載せてみました。固定方法はヒップバッグのウエストバックルをゴムバンドに噛ませるだけ。あとはネットで押さえるだけで十分です。

え、この説明も分かりにくいですか?まぁ試行錯誤していれば何とかなります、ってことで勘弁して下さい。

これだけ積めれば普通のキャンプは営めることと思います。さて、これ以上積載するとなると次はパニアケース導入ということになるんでしょうけど...それはどなたかにお任せいたします。^ ^;)