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2006.5.29

最終日。悔いのないように食べますよ。

実は今日これから行く店が本紀行のハイライト。それは琵琶湖畔・守山にあるという、知る人ぞしるバウムクーヘンの店「クラブハリエ」。ここのケーキビュッフェのためにやってきたと言っても過言ではありません。朝も早よから京都に向けて出発です。

の前に、軽く腹ごしらえ。名古屋名物、モーニングを体験したかったけど7時では開いてるお店が皆無だったので駅構内できしめんをいただく。

たらふくメモ No.8
湯葉きしめん(塩・温)
\800

駅コンコースにある「駅釜きしめん」にて。塩味のきしめんは初めて食べたけど、あっさりしてておいしい。しょうゆ味よりも好きかも。基本的にこういう平麺を好む。ぺらぺらうどんとかフェットチーネとか。

新幹線に乗って京都、在来線に乗り換えて守山駅へ。駅から徒歩20分ほどでクラブハリエに到着。洋風の素敵な建物を、これまた素敵な庭が取り巻くオサレな一角です。カフェは11時オープンだけどビュッフェ受付は10時から。一番乗りを狙って9:30すぎに到着したけどすでに先客アリ。恐るべし。
ベンチに座って開店を待ってる間もお土産を買いに来る人がひっきりなしにやってきて、その人気の高さがうかがえます。私ももちろんお土産を買い込んで自宅へ発送。そうこうしてるうちにオープンの時間になりました。

たらふくメモ No.9
クラブハリエ ケーキビュッフェ
\1,890

焼きたてバウムクーヘンは11:30に登場するらしいので、それまでは他のケーキをいただく。店内レイアウトは焼き菓子を自分で自由に取れる一角と、ケースに並ぶ生ケーキをその都度カットしてもらう一角があります。生ケーキはどれもおいしそう。よくばりさん対応なのか、1カットはちいさめ。一皿に6種類ぐらいまではのせてもらえそう。このケーキは安いビュッフェにありがちなしょぼいケーキと違って、普通に売ってるレベルのもの。(多分店頭でも売ってたと思う)種類も多いのが嬉しい。カウンターに並ぶたびにさっきと違う種類が並んでいるので飽きもこない。

いよいよバウムクーヘンの登場。焼いたままの姿から切り分けてくれるらしい。まるで大きなちくわのようです(^ ^;)あっという間に人だかりが出来、サーブの順番を待つ。ソースは生クリームとバニラが選べるけど、強欲なので「両方ください」って言っちゃった。焼きたてのバウムはほかほかでふわふわ。まるでスポンジケーキかシフォンケーキ。ふわっと口に広がるのはたまごの風味で、甘すぎないのもいい。普段食べるバウムクーヘンはしっかりしたものが多いけど、これは全然別物。なるほどね〜。何もつけなくてもそのままでおいしい。当然おかわりするでしょ。嗚呼、できることならちくわの状態でかぶりついてみたい・・・

焼き菓子エリアにある、ミニピザやクロワッサンなども侮れない。甘いモノの口休め程度に思っていたら、これまたおいしい。「これ食べたらバウムのスペースがぁ〜」と言いながらクロワッサンに手が伸びる。

普段からたくさん食べてる自覚はあるけど、ここでは本当に限界まで食べたかも。歩くのもしんどいくらい。ここはもう一度と言わず、何度でも来てみたい。守山の町はなかなか住みやすそうなところなので、引っ越してもいいかなとさえ思った。ハリエもあるしね。

再び京都へ。時間が少し余ったのでレンタルサイクルを借りてその辺をフラフラ。
某所交差点で故人に手を合わせた後、清明神社を見学。安倍晴明は今まで興味なかったけど、話を聞いてみたらなかなか面白い。そういえばうちにも本があったから今度読んでみよ。
そろそろ新幹線の時間なので駅へ戻る。まだお腹は空いてないけどせっかくだから551蓬莱の豚まんとあぶり鮭の寿司を購入。車内でお腹が空いたら食べよう。

たらふくメモ No.10
551蓬莱の豚まん&焼売
\650?

乗車するや否や「あったかいうちの方がおいしいよね!」と言ってさっそく食べる。お腹空いてないはずだったんだけどなー・・・蓬莱の豚まんは毎年冬にお取り寄せするだけだけど、近所にあったらしょっちゅう食べてるに違いない。

たらふくメモ No.11
あぶり鮭の寿司
\1,000?

勢いでこっちもすぐ手を付けてしまった・・・焼き鯖寿司は最近ブームだけど、鮭は初めて見た。鯖よりもあっさりしてるのでお腹一杯でもスイスイ食べられる。それがいいのか悪いのかは別として(-_-;)

まーとにかくたらふく食べた3日間でした。どれくらい食べたのか、怖くて値段もカロリーも計算できません。そっとしておいてやってください。
今回涙を飲んで諦めたもの、もう一度食べたいもの、まだ見ぬおいしいものを食べるためにまたいつの日か再訪せねばなるまいよ。