in Amarube
【走行データ】
6:30
出発
48173km
 ▼
8:15
高山
48243km
 ▼
10:00
道の駅ひだ朝日
48266km
 ▼
14:00
塩尻IC
48367km
 ▼
17:30
自宅着
48578km

本日走行距離
387km

2006/05/06

6:00起床。今朝はテントの撤収が無いので、さくっと出発。本日最初のお楽しみはR47から高山へ抜ける「飛騨せせらぎ街道」。この道はかつて一度だけ通ったことがあって、自分的にはTOP3に入るぐらいお気に入りの道。車も少ないし天気もいいし、とても楽しみにしていたら思わぬ風景が広がっていたのでした。

全然芽吹いてません・・・はげちょびんです(泣)

芽吹き前の山

前回来たときのイメージをそのまま引きずってきたので、まさか芽吹いてないとは想定外。でも考えてみたら3年前のGWに岐阜を通過したとき、こんな状態だったなぁと思い出してみる。そうだよねぇ、だってこんなに寒いんだもの。路肩にはまだ残雪あるし(-_-;)昨日の郡上八幡に引き続き、再訪決定ですね。

9:00少し前、高山に到着。バイクを駐車場に入れようとしたらおじさんが「そこ停めていいよ」と歩道内の広場に案内してくれた。バイク停めて陣屋前で開かれてる朝市へ向かう。ここの朝市はこじんまりとした市で、売ってるものはさるぼぼとか野菜とか漬け物などが多い。小腹を満たすにはちょっと力不足なので、すぐそばのお団子やさんでみたらし団子。うまい。
天日干しは必要です
なにかおいしい朝ご飯でも・・・と探したけど、この時間ではまだ飲食店は開いてない。(本日のがっかり・part2 T_T)かろうじて食べられそうなのは屋台の飛騨牛の串焼き(\300)。焼け石に水だけどありがたく頂き、お土産を買って高山を後にする。

あまりにも天気がいいのでR361沿いにある道の駅・ひだ朝日村に立ち寄って恒例のテント干し。寝袋、その他モロモロをMOTOの上に広げて湿気が飛ぶのを待つ間、匂いに誘われて再度飛騨牛の串焼きをいただく(^_^;)もしかしたら今回のツーリングで一番おいしかったものってここで食べた串焼きかもしれない。
こんな桜の雨なら濡れてもいい
風もあったお陰でものの10分ほどで全部カラカラ。これで自宅で干す必要ナシ。普段は部屋の片付けとか全然しないのに、どうしてこういうことだけはちゃんと出来るんだろう。不思議。
今日はこの先東京まで一気に帰るので、ここで朝昼兼用のよもぎ定食。

串焼き屋のおばちゃんと客のおじさんの会話を盗み聞きし、近くにあるというしだれ桜を見に行くことにする。バイクで10分弱。東京ではとっくの昔に散ってしまった桜がここでは満開、さっきせせらぎ街道でも思ったけど、日本って狭いようで結構広い。ものの数百キロ走っただけでこんなに気候が違うとは。

どーりで寒いはず。
見るもの見たので後は帰るだけ。R361から県道R39に入り、野麦峠方面。高度が上がるにつれて日陰の残雪の量も増えてくる。峠山頂の展望台近くは一面の残雪。まだスキーができそうな雰囲気。というか多分できます。引き続きクネクネ道をR19へ向かって走る。R19に抜けたら塩尻方面に向かって中央道へ。
高速は渋滞よりも早く帰るために給油以外の寄り道はナシ。おやつ抜きは自分も厳しいけど、MOTOにとっても厳しい道中でした。
17:00頃府中到着。ここでやっとおやつのアイス。もう一息頑張って17:30にただいま。



左:山の春は遅いです。
右上:高山の街並み。好きだなぁ。
右下:陣屋前の市場。漬け物とさるぼぼ率高し。