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今年もまたギャルキャンプの季節がやってきました。もういいかげんギャルについてウンヌンは言いません。各人お好きなように解釈してくださいよもぅ。 ■■■ 2006/7/29 朝は4時半に起床。空模様はまずまず。プレ朝ご飯食べて荷物積んでMOTOのセルをポチッとな。MOTOのご機嫌も上々で、気持ちよい出足。6時前には出発したのでこりゃ東名まで楽勝だなと楽観してたら甘かった。すでに環八は混み混み。裏道で行けば良かったと思っても後の祭り。ノロノロとしか進まない車の列に挟まれ、ほとほとウンザリして本気で引き返そうかと思ったよ。
ひとまずクラッチとウィンカーの動作確認。幸いなことに機能は死んでないようなので、補修すればそのまま行けそう。スタンドの人にビニールテープ借りて破損箇所に工具を巻き付けて応急処置。念のため駐車場をぐるぐる試走してみたけど、問題なさそう。よし、行こう。 改めてガソリンスタンドで給油。動揺が収まりきれてなかったのか「ハイオク満タンレギュラーで」とか口走ってアワアワしてたら前のレーンでガソリン入れてたバイクの人が振り返って「あれ?」と。えーとどこかでお見かけしたような・・・と思ったらまっつんでした。動揺していたとはいえ、気付かなくて申し訳ないm(_ _;)m お会いするのは実に一年以上ぶり。「お久しぶり」のご挨拶をして今日これからの予定を聞いてみる。ギャルミのお気楽なところは基本的に現地集合現地解散なので、各々好きなペースで寄り道ができること。私は夕立前に現地入りしたかったので、ホームセンター経由の直行予定。まっつんは浜松で温泉によってうなぎ食べてから現地入りするらしい。頑張るなぁ。 せっかく合流できたので、途中まで一緒に走ることにした。別れるところはまぁ適当に。 と思って走ってたら微妙な速度のトラックに追われる形になってしまって、早々にはぐれてしまった。仕方あるまい、再び一人旅。
掛川市内をちょっとうろうろしたら無事ホームセンターを発見。結束タイとビニテと支えになりそうな金具を買って駐車場にてDIY。さっきよりしっかり&目立たずに補修できて個人的には満足。 山の方に目をやると不穏な感じの黒い雲。これはそろそろやばいかも。急いでキャンプ場へ向かって出発。 途中のスーパーで買い出し。荷物積んでさぁ出発というところでとうとう雨がポツリと落ちてきた。うーむ、どうしよう。カッパを着るべきか、強引に行くべきか。しばらく悩んでカッパ着ずにGO!------------->直後に雨足が強くなったので急いで止まってしっとりした衣服の上からカッパ着用。さっき着ておけばよかった (T_T) こういう時はカッパ着ると大抵雨が止む。しかも太陽まで出てくる始末。「これじゃあぢごんのカッパ蒸しだよ」と思いながら脱ぐのも面倒なので「コレハ乾カシテイルノデアル」ということにしてそのまま走る。県道285〜286は鬱蒼とした林の中をうねうね走るルート。前後に車がいなければこういう道は好き。程なくしてキャンプ場を発見。まだ誰も来てないみたいなのでガソリン入れるために一旦キャンプ場を去り、再び戻ってきたら銀姐氏とjunちゃんが到着してました。ナイスタイミング。 ひとまずテントサイトを見ようということで、内部偵察。大はしゃぎする子供100人を目の前に唖然。これみんな今夜テン泊するの・・・?思考停止してたらバイクの音が近付いてきた。ちっちさん到着。これ幸いと誘導して、目星をつけておいた比較的静かそうなサイトを確保しておいてもらう。その間に我々3人は自分のバイクを取りに駐車場へ。 駐車場でモタモタしてたらちっちさんから入電。「早く来てよ〜」かと思ったら、なんとちっちさんが確保してる場所に車が2台やってきてさっさとテントを張り始め、結局追い出されてしまったらしい。なんだかとても理不尽。 ここで方針変更。先に手続きを済ませて管理人のおっちゃんから有益な情報を引き出そう。涼しい顔して「美女7名です♪」と言って申し込む。ついでに100人の子供について聞いたら、彼らは民宿に泊まるとのこと。ホッ。 おっちゃんに教えてもらった奥まった長細いサイトに本日の邸宅を構えることにする。バイクを移動してたら東名で生き別れになったまっつんが到着。浜松のうなぎ茶漬けがおいしかったらしい。いいなー。
ようやく一休み。持参した酒で一足お先にプハー!とやったらあっという間に無くなってしまった。物足りないのでにんにんさんと酒の買い出しへ。当然バイクには乗れないので、お散歩がてらビール片手にテクテクと。 戻ったらみんなで2度目の乾杯。(初めの乾杯は我々が居ないときに終わってた。ひどい ;_;)そしてだらだらと晩飯の支度。 自分の晩ご飯は雑炊と燻製。買い出しに行く前に仕込んでおいたチーズと魚肉ソーセージ、いい色に燻されてます。いつもはソーセージでやるんだけど、ケチって魚肉使ったらちょっとイマイチ。第二段はウズラの卵。これも半熟のゆで卵で作るとおいしいのだけど、手抜きして水煮を使う。これはまぁまぁの出来。 他の人の食卓を観察すると、みんなおいしそうなもの作ってます。ふと隣のにんにんさんが小麦粉をこねこね・・・デジャヴ?一瞬昨年の記憶と交錯しましたが、念のため「それなに?」と問うと今年もチャレンジするそうです、ナン。ただし今年はちゃんとナンミックスで作るので多分大丈夫、とはご本人の弁。 しかしやはり降臨するのは笑いの神様、説明書通りに作ったはずなのにまとまらない生地。苦労して焼いてもなんだか生焼けでイマイチ。「こんはずはない!」と吠えるにんにんさん。果敢にも焼きに参戦したちっちさんとまっつん、この二人が焼いたのは普通においしかったのにね。にんにんさんも焼き方を試行錯誤して、なんとかそれっぽく焼けるまでにはなったようです。「これは要研究だな〜」と次回ギャルミでのナン・リベンジに燃えるにんにんさんへは「ナンナンさん」という新しいHNが贈られました。
■■■ 2006/7/30
もうこの季節だと暑くてゆっくり寝ていられない。6時前に起床。モソモソ起き出して朝ご飯の準備。「昨晩、あっちの宴会がうるさくて寝られなかったよね〜」と話す銀姐氏とちっちさん(←自分的には意外な人たち)の傍ら、「そうかな〜」と思っていたのは私だけじゃなかったようです。うるさくても寝られる体質ってシアワセなのかも。
ご飯が済んだらぼちぼち撤収。相変わらず人より作業が遅い自分・・・まっつんはさすがに手慣れてるだけあって、さっさと片付けてのんびり地図見てる。私もいつか待つ側になりたいもんだ。 積載が済んだバイクを一列に並べて記念撮影。台数が増えるとフレームに収めるのが大変だけど、それは嬉しい悩みだね。
そろそろ出発。愛知チームは近くの鍾乳洞&アイスクリームを堪能して帰るらしい。東京&静岡チームは掛川にある厄除けで有名なお寺さんへ向かう予定。ではではみなさま、お気をつけて〜。
お団子を食べたテラスには風にさらさら七夕飾り。この辺りの七夕は旧暦なのだそうな。せっかくなので短冊にお願いごとを書いて吊す。
再びにんにんさんの先導で掛川ICまで。にんにんさんはそのまま下道で帰宅、私とまっつんは高速に乗って富士川SAで待ち合わせ。東名に乗ったら「いでぼく」のソフトクリームを食べるのはお約束ですからネ。丁度お昼の時間だったので、ソフトクリームの前に富士宮焼きそばで昼ご飯。んまい。食後のソフトクリームも大層美味。
東京までは雨が降ったり止んだりで、そのたびにPAに停まってカッパを着たり脱いだり。昨日から雨に翻弄されっぱなしですよ(T_T) ちなみにまっつんは結構晴れ女だそうで、雨に対して強気でいれば雨は止むとか言ってた。あとで聞いたら今回の高速でもカッパ着ないで強気でいたら止んだらしい。でも私がそれを見習っちゃうと十中八九ずぶ濡れになるんだよなぁきっと。 海老名付近で渋滞に巻き込まれたりもして、ようやく東京IC。家まであと一息だ。携帯をチェックしたら姐氏から >美味しいアイスを食べておうちに着いて >ひとっぷろ浴びてクーラーの効いた涼しいお部屋で >アイスコーヒーを飲んでこれからちょっぴりお昼寝します♪o(^-^)o >もちろん渋滞なし・雨降りなし。 というメールが届いてた。しかも一時間前に。これ明らかに喧嘩売ってるよね?(-_-) 環八の道中、色々な出来事を思い出してはヘルメットの中でニヤニヤ。いかん、これでは変なバイクに乗る変な人になってしまう。次回ギャルミに行く時はミラーシールドが必要だなこりゃ。 -おしまい- ※写真提供:ちっちさん。Thanks !!
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